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社労士の選び方は

社労士の選び方

どのような社労士を選んだらよいのでしょうか。

社労士を探す際に「●●市 社労士」などのワードから近隣の社労士を検索することかと思います。しかし事務所名だけではなかなかわかりにくいですよね。大規模な社労士事務所のホームページばかりが上位にヒットするので、「しっかり話を聴いてもらえるのだろうか?」、難しいことを言われるのではないか?と不安になるかもしれません。

また料金が高いよりは安いところがいい、と思う反面安すぎるのも心配だし相場はどのくらいなのだろう、と思いますよね。

顧問料の相場は?

まず料金面ですが、川崎市の顧問契約の月額相場は、従業員数によって15,000円から200,000円くらいです。また顧問契約に含まれるサービスも各事務所によって様々です。一般的な労働保険・社会保険の手続きが含まれていますが、年に1回の算定基礎届や年度更新が別料金になっている場合もあるので、契約時に確認した方がよいでしょう。また就業規則や給与計算、助成金申請は別料金になっているのが一般的です。こうした料金についてしっかり説明があるかどうかも重要です。

顧問かスポットか

また毎月社労士に依頼する業務量がどれくらいあるのか、というのは予め考えておいた方がよいでしょう。退職や入社が多い会社様だと、労働保険、社会保険の得喪手続きが多くなるので、顧問契約のメリットは大きいでしょう。しかし年に1回の算定や年度更新だけであれば、スポットで依頼するのも一つだと思います。

ただし、スポット契約は若干割高になることと、都度発生する労働問題の相談はできません。問題が発生した時に、慌てて社労士を探そうと思っても、ぐに親身になってくれる社労士を見つけるのは難しい場合もあります。リスク管理として社労士顧問を選ぶ方法もあれば、ご自身で対処する方法もあります。納得できる形態で依頼しましょう。

すぐに動いてくれるか

あとは当然ですが、相談しやすいかどうかすぐに動いてくれるかは重要です。ある会社様が大御所の先生に顧問をお願いしているケースで、「顧問の先生は忙しそうで相談できないから。」といってご相談に来られる例もありました。これではせっかくの顧問契約があまりにも勿体ないです。しがらみで契約している、又はご高齢でなかなか動いてくれない顧問社労士さんであれば、変更も視野に入れた方がよいでしょう。

社労士という肩書があれば誰でも安心、ということはありません。あなたのために動いてくれる社労士かどうかはしっかりと見極めましょう。

どうやって見極めるかって?それは電話や面談でのふるまいや印象、HP等で発信する情報、口コミ、など様々な要素があると思います。直感も意外と正しいかもしれません。

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